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ベビーシッターは敷居が高い?どんな人が利用しているの?

何かと忙しい現代社会の中での子育て。情報だけがあふれどうやって子育てをしていいのか分からないというママの切実な声をよく聞きます。パパは仕事が忙しく家に帰ってくるのは子供が寝てから。話しを聞いて欲しくてもパパは疲れていて頼れないという状況のご家庭は多いです。そんな中でベビーシッターサービスを利用する人が増えています。

子育てのプロであるベビーシッターを頼みたいというニーズは高まっているのですが、実際に利用するのは敷居が高いとの声を聞くのも事実です。そこで現役ベビーシッターの私が実際に利用したママたちにどんな点が敷居が高いと感じたか聞いてみました。

どんな人がシッターさんでやって来る?会社によって形態が違います

1つ目はベビーシッター会社に依頼する場合。会社に所属しているベビーシッターの中から予定が空いている人が行くことになります。保育士資格を持っている、子育て経験があるなど希望は出せますが会社に依頼した場合当日までどんなベビーシッターが来るかは分からないのが現状のようです。

2つ目はここ2、3年で増えたマッチング会社の場合。ベビーシッターの写真、経歴、金額などがプロフィールページに掲載されているのでママは「この人良さそう」と感じたシッターに依頼できます。どんな人がくるのかという不安はある程度軽減されるのではないかと思います。

まわりの目は気にせず、シッターさんを利用しよう

実はこれがベビーシッターを頼む時の敷居を一番高くしています。

まわりの目とはご近所、ママ友、親戚の目になります。「子育ては母親がするもの」「3才までは家で子どもを見るのが当然」という風潮が根深い日本社会。子育てを外注しようとするとまわりから「贅沢じゃない?」「他人様を家に入れるなんて」と言われそうだからと利用をためらうママは多いです。

「ベビーシッターを依頼するのには勇気がいった」「実家には内緒にしてベビーシッターを依頼した」という声も聞きます。1度利用するとまわりの目も気にならなくなり、一人で頑張らなくていいという安心感からリピート利用する方も多いです。

ベビーシッターを利用する際に、一番気になる金額はいくら?

最後に一番気になる金額です。会社にもよりますが3時間ベビーシッターを利用すると5千円から1万円と幅が広いです。

これを高いと感じるか?安いと感じるか?は個人の価値感によると思います。
しかし週末ショッピングモールに行き散財するのと、月に1、2度ママが一人の時間を持ち息抜きしながら子育てをベビーシッターを利用するのではどちらが賢くお金を使っているかは一目瞭然ではないでしょうか

実際、ベビーシッターを利用しているのはどんな人?

ベビーシッターというと、ハリウッドセレブや一部のお金持ちが利用するものというイメージがあるのではないでしょうか?

私が実際に行ったご家庭は2割は医師、経営者などのいわゆるお金持ち世帯。8割はごくごく普通の一般家庭でした。

依頼の理由としては「実家が遠く頼れる人が近くにいないので病院や美容院に行きたいのでみて欲しい」「パパの帰りが遅く平日は毎日ワンオペ育児。たまには息抜きがしたい」「高齢出産で自分の体力も限界にくる前に誰かに手伝って欲しい」などが多かったです。
依頼があったママのタイプは自分のやりたいことのためにうまく情報を集めているママ、子育てに疲れわらにもすがる思いで依頼するママ、育休中、ワーキングマザー、専業主婦と置かれている立場も年齢も様々でした。

まとめ―ベビーシッターはママを助けてくれるサービス―

子育て中なら一度は利用してみたいベビーシッターの敷居は低くなったでしょうか?ママが一人で頑張っていた昭和・平成時代の子育ては終わり、令和の時代は「子育てはみんなのもの、外注しても大丈夫」という世の中になって欲しいと願っています。

子育てのパートナーとしてベビーシッターを頼むことで「子育てがつらい」「ママはこうでなければという」息苦しさから解放されママも子どもも笑顔になります。この機会に子育てをプロに頼ってみるという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

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