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【画像つき・おうち時間の過ごし方】材料不足解決!マスク作りに使えるアイデアあれこれ

新型コロナウイルスの影響で、ここ数ヵ月でマスクの価値は上がる一方!使い捨てのマスクはもちろん手に入らないし、手作りマスクを作ろうと思っても、つい数か月前まではたくさん販売されていた百円ショップでもガーゼ生地やマスク用のゴムは売り切れのところが多くなっています。

そこで今回は手作りマスク用のガーゼ生地やゴムマスクの代用品として使えるものをご紹介したいと思います!

 

ガーゼ生地の代用品はこれ!

キッチンペーパー

動画サイト等でも「子どもでも即作れる手作りマスク」として紹介されていますよね。こちらは他のサイトでもたくさん作り方が掲載されていますので割愛します。

着なくなった子供服

我が家は主に着なくなった子供服を利用して作っています。ベビーの頃の肌着などは肌に優しい素材で作られていることも多く、肌触りのいいマスクが作れます。ユニクロのリバティシリーズや、ムーミンコラボの時の肌着が柄も好みで小ささも可愛らしく、なかなか捨てられなかったのですがマスクにすることでまた子どもたちに使ってもらうことができるのが嬉しくてたくさん作りました。

他にも、レギンスやTシャツなど、サイズアウトしたお洋服を利用して作ると、既製品のマスクにはないおしゃれなデザインのものができ、愛着もわくのでおすすめです♡
写真は、綿100%のレギンスから切り出しています。

また、ベビーの頃使っていたガーゼタオルなども、思い出として取っておいている方は多いようですが、今マスクに使うことでこれまで捨てずにとっておいた意味があると考えて、思い切ってはさみを入れてもいいかもしれません。

「着なくなった子ども服」とタイトルに書きましたが、もちろんパパやママのTシャツやハンカチ等でもOK!シルエットや見た目にこだわって作られている大人服に比べると子ども服のほうが肌に優しい素材が多いものの、探せばマスク生地として使えるものもあると思います。目安としてはガーゼと同じ「綿100%」のものを選ぶと安心です。

消毒用ガーゼ

手芸用生地としてのガーゼは売り切れていることが多いのですが、消毒用の衛生用品としてのガーゼは案外残っているお店も。先日100円ショップで購入した物は、四つ折りになったガーゼが4枚入っていました。生地として使うものは大抵ダブルガーゼといって2枚重ねのガーゼなので、四つ折りを開いて2枚を重ねて使いました。

ただ、子ども用のマスクをぎりぎり作れる程度の大きさで、大人用のマスクを作るには大きさが足りないようなので大人用が作りたければ不向きです。表布を上述の子ども服で作り、裏布をガーゼでつくると肌触りもかわいらしさも兼ね備えたマスクが作れるのでより一層子どもに喜ばれるかもしれません♡

マスク用ゴムの代用品はこれ!

ヘアゴム

髪を結ぶためのヘアゴムは、なるべく細いものを選ぶと耳が痛くなりにくく、マスク用としても利用できます。ヘアゴムなら100円ショップはもちろん、ドラッグストアなどでも売られている場合もあり比較的入手しやすいです。

帽子用ゴム

帽子のあごひもとして使うようなゴムも、売り切れている店舗も多いもののマスク用ゴムよりは見かける頻度は高めです。平ゴムと呼ばれる、幅のある一般的なゴムよりは、ゴム自体がフリルっぽくなっている分マスクに使っても耳に負担が少ないようです。(うちの娘の感想です。)

使い捨てマスクからの流用

使い捨てマスクを何度か洗って使っているというおうちは多いと思いますが、何度か洗ってそろそろ寿命かな、という時にはゴムだけ切り取ってしまいましょう!そのゴムは、次にマスクを作る際に、普通ならゴムを通すところに縫い付けてしまいます。

マスクを作るときは、上下に形が崩れないようにステッチをすると思うので、その縫い目のところでゴムを縫い付ければ、縫い付けている部分も目立ちません。大人用使い捨てマスクから切り取ったゴムも、子ども用の手作りマスクに使えます。マスクの生地部分を作ったあとに子どもの顔にあててみて、ゴムの長さを確認してから縫い付けるといいでしょう。縫い付けてからゴムを切って結ぶと、耳のあたりに結び目がきてしまうこともあるので、ゴムが長そうなら縫い付ける前に切っておくのがベターです。

Tシャツヤーン

100円ショップで見かけるTシャツヤーンも、よく伸びるのでマスクのゴムとして使えます。マスクのゴム程度の長さなら、手持ちのTシャツを切ってヤーンを作っても◎!

作り方は、Tシャツのすその、折り返して縫われている部分を切って、そのすぐ上を切り口と平行に3㎝幅くらいで切ります。ひも状になったら、両手で端同士を持ってびよーんとひっぱると、ひもがまるまってヤーンの完成です。ヤーンをマスクに使う時は、普通のハンドメイドマスク同様、三つ折りにした部分に通す形にすると、結び目がかさばるので、上で書いた使い捨てマスクのゴムをつける時と同じようにマスクの生地に直接縫い付けると見栄えも使い心地もよくなります。

割いたタイツ・パンスト

タイツやパンストの脚部分を1㎝幅程度の輪切りにして、びよーんと伸ばすと、Tシャツヤーン同様に端がまるまってゴムのように使えます。輪の一部を切ってから、またマスク本体に縫い付けてもいいのですが、できるだけ手間を減らすなら、マスクの左右を縫う前に、わっかのままのタイツ・パンストを中に通すようにしてから、生地を三つ折りにして縫うとゴムを通す手間も、あとから縫い付ける手間も省けて楽チンです。

個人的には、良く伸びて、肌触りも優しく、コスパ、入手のしやすさ的にもマスクゴム代用品としてはナンバーワンかな?と思います。タイツ・パンストはナイロンでできているため熱に弱く、アイロンをすると溶けてしまうので、マスク完成後に全体をアイロンがけしたりすると一瞬で使用不可能になってしまうので、その点だけはご注意ください。

その他の私の試行錯誤

マスクの生地やゴムがなくなり始めたころ、いろんな代用品をためしてみた結果がこれまでに記載したものなのですが、試行錯誤の最中には数多くの「これは使えないな」という失敗作を生み出しました。もし同じことを考えている方がいたら、それはあまり良くないですよ、と教えて差し上げたいので、恥を承知で紹介させていただきます。

ゴムを使わずマスク本体部分を長くして首の後ろで結ぶ。

⇒見た目的にはかわいかったのですが、首の後ろで結ぶのでマスク本体部分が下にずれてきてしまいます。ずれないようにきつく結ぶと息苦しさを感じるのでこれは没になりました。

医療用テープで顔に貼る

⇒娘がマスクゴムで耳の後ろがかぶれてしまって痛いと言っていた時にやってみました。手作りマスクにゴムを通さず使ってみたのですが、耳の後ろが痛くなくて子どもは気に入っていたようです。見た目が笑えるので、耳の後ろが治るとともにやめましたが、そういった緊急時にはまたお世話になるかもしれません。

マスクに過剰装飾

⇒少しでも子どもが喜んでつけてくれればいいなと思い、レースや刺繍、チロリアンテープをつけたものを作りました。もちろん子どもも「かわいい!」と始めは喜んでいたのですが、マスク表面を見たがって何度も外したがったり、洗濯を重ねると装飾部分からほころびが出やすいことからやめました。頻繁に使って頻繁にお洗濯をするものなので、もし取れてしまっても手縫いで付け直せる範囲の装飾がいいのかな、と思います。

ゴムの代わりにリボン

⇒マスク本体の左右をゴムで伸縮できるようにして、耳の下でリボン結びにするように縫い付けてみました。こちらも見た目的にはイヤリングみたいでかわいかったのですが、マスク本体のゴム部分のみでの伸縮だと、リボン結びをしたままで着脱ができるというほどにはできず、毎回リボン結びをしないといけない、自分ではつけにくいという理由でボツにしました。

失敗した作品のことなので、ご参考になるかはわかりませんが、これを読まれた方の中で、「それならここをこうすればできるのでは?」というひらめきが生まれてくる可能性もあるかな、と思います。

工夫次第で!ハンドメイドマスクはまだまだ作れる!

今回はいろいろな方法でハンドメイドマスクを作る方法をご紹介しました。マスクはすでに持っているというおうちも多いと思いますが、こんな時ですし、子どもに布を選ばせてあげたり、サイズアウトしたお洋服を使ったマスクを眺めながら当時の思い出を教えてあげたりと、マスクづくりを通して子どもとの濃密な時間を過ごしてみてもいいかもしれません。「感染予防」というだけではなく、親子にとって特別な、この時期を思い出せるアイテムになるといいですね。

 

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