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11月は何を着せたらいい?保育士が教える子どもの重ね着のポイント

10月・11月は朝晩の寒暖差が激しく1日の気温差が10℃を超える日もありますね。夜は寝冷えが気になり、日中は少し動くと汗ばむ陽気の日もあります。2018年10月の平均気温は19.7℃。11月の平均気温は14.6℃。秋と呼ばれる季節の中でこれだけの温度差があります。気温変動が激しい秋のママのお悩み「一体何を着せたらいいの?」に経験豊富な保育士がお答えします。

基本は大人より1枚少なく

大人の10月の服装は、下着+長袖Tシャツ+トレーナー、シャツなどではないでしょうか?大人より1枚少なくと考えると室内では長袖の肌着+長袖Tシャツ、長袖ズボンで十分です。外出の際は薄手のパーカーなどを着せるか持っていくとクーラーが効いている電車の中、風が強い時でも調節がしやすいですね。

11月になり気温が15℃前後になると長袖肌着+長袖シャツ+トレーナと重ね着をすれば十分です。

重ね着のメリット

寒くなるとよく見かけるのが肌着+トレーナーの組み合わせです。厚手の服を着ている場合、走り回って汗をかいても衣服で調節することができません。汗をかき肌着が湿り遊び終わった後に体が冷えて風邪をひくというパターンに陥りがちです。
下着ではなく、Tシャツを着せておくと、汗をかいてもすぐに服を1枚脱いで体温調節ができ、体が冷えることもなく快適に遊ぶことができます。

分厚い物を1枚着せるより、薄手の物を2枚重ねたほうが着脱が自由で、風邪などもひきにくくなります。

個人差も大きいので注意して

とはいえ体感温度は個人差が大きいです。

皆は快適でも頭に汗をかいている子もいますし、言葉が話せないうちは寒いのか暑いのかママでもわからないこともあります。子どもにとって快適かどうかの目安として、次の3点を気にかけてみてください。

①機嫌がいいか?
急にぐずぐずいうときなど背中がじっとりしていて不快だったり、空気がこもっているということもあります。衣服を調節したり室内であれば空気を入れ替えてみてください。
②顔色はどうか?
体が熱いと頬が赤くなってきます。寒いと唇の色が悪くなります。ご機嫌な時と比べてみてください。
③背中に手を入れてみて汗ばんでいないか?
汗ばんでいるときは可能であれば肌着を変えてくださいね。

大阪北摂の気候を目安にしてみましたが「何を着せたらいいの」というお悩みは解決しましたか?服を着せるたびに「これでいいのかな」と考えてしまうママは案外多いです。身近に話せるママがいる場合は、悩みを口に出してみると「悩んでるのは私だけじゃないんだ」と思えて気持ちが楽になりますよ。毎日の子育ての参考になれば嬉しいです。

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