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三密回避のおでかけに!カップヌードルミュージアム訪問レポ

まだまだ人の多いところに行くのは心配な時勢が続いており、家族でのお出かけにも気を使いますね。最近私が家族でおでかけした「カップヌードルミュージアム」が、諸々な面で良かったので、「三蜜回避でお出かけを楽しみたいけど、どこに行こうか?」という方の参考になればとご紹介をさせていただきます!

カップヌードルミュージアム基本情報

お近くの方なら社会科見学で行ったことがある!という方もおられるかと思いますが、まずは簡単に基本情報をおさらいしておきます。

場所とアクセス

カップヌードルミュージアムは大阪の池田市にあります。最寄り駅で言うと、阪急宝塚線の「池田駅」になります。駅からは徒歩で約5分と近いですが、店舗が立ち並ぶメインの通りからはすこし外れていてわかりにくいので、スマホのマップ機能などを使って歩く方が安心かもしれません。自家用車だと併設された駐車場(有料 1時間300円)を利用します。停められる台数に限りがあるため、公式サイトでは公共交通機関での来館を推奨していますが、現在はコロナウイルス感染症対策として来館人数を制限しているので(これに関しては後程「感染症対策」の項目で記載します。)停められないということはないかと思います。感染症対策としては自家用車で行く方がいいでしょう。

今回私たちもかなりゆっくり見て回りましたが、2時間弱程度の滞在時間でした。カップヌードルミュージアムを見て回った後(もしくは見て回る前に)どこかでランチをするのなら、車で行っていた方が幅は広がるかなと感じます。

ベビー同伴は?

特に気になる段差や階段もなく、通路も広いので、ベビーカー利用可能です。施設内は基本的に順路があり、あちこち歩きまわって見る感じではないのでだっこひもで入る場合でもママの負担は大きくないかなという印象です。

授乳室も設けられており、利用できます。トイレ内におむつ替えスペースがあり、おむつ用ごみ箱もありました。パンツタイプのおむつ替えに重宝する「フィッティングボード」もあります。(本来は着替えをするための物ですが、おむつ替え台は子どもを立たせてはいけないと記載されているしパンツタイプのおむつならフィッティングボードで立たせて変えるのが楽チンでよく利用していました。)館内への飲食物の持ち込みは禁止なので、離乳食を食べさせるなどはできません。

感染症対策

本来ならミュージアムの入場は無料で誰でも入れるのですが、現在はコロナウイルス対策として、入館人数が増えすぎないよう「マイカップヌードルファクトリー」体験者のみ入場できます。ローソンチケットで事前に購入するか、入場者数の制限に達していない場合は当日券を現地で購入することで入館できます。

入り口でチケットを見せて、従業員の方に検温、消毒をしてもらってから入館になります。

チキンラーメンを製造する体験ができる「チキンラーメンファクトリー」や、大阪では通常販売されていないカップラーメンを購入して食べることができる「テイスティングルーム」などの一部施設は運営中止中です。

マイカップヌードルファクトリーを体験!

自分好みのパッケージ&ラーメンが作れる「マイカップヌードルファクトリー」!カップヌードルひとつあたり400円で、現在は入場人数制限の観点から入館する人数分(三歳以上)の購入が義務付けられています。9時半から15時半まで30分ごとに開催されており、各回で体験人数を区切ってあるので行きたい時間の回のチケットを購入しましょう。

さっそく体験♡

マイカップヌードルファクトリー入り口で、まずはチケットを渡して手指消毒をします。チケットの枚数と人数を確認され、一人に1つずつカップヌードルの入れ物をもらって机に案内されます。

まずはパッケージデザインです。好きな絵や文字など飾りつけをします。「ここに好きな絵描いていいでー!」と言うと一斉に絵を描く子どもたち。好きなように描くとなると、大人の方が悩んでしまいます(笑)賞味期限が印字できないので製造日は必ず記載しましょう。

パッケージが完成したら、次はラーメンの中身を作ります。スタッフの方にパッケージを手渡すと、まずは乾燥めんを入れます。横から見た時に台形がたの乾燥めんはパッケージに上から落とすとゆがんで入ってしまうので、麺に裏向けにしたパッケージを乗せてから反対に向けるという製造方法がとられているのだとか。次にスープと具を決めます。スープは【カップヌードル・シーフード・カレー・チリトマト】の4種類から1つ、具は【エビ・謎肉・卵・ネギ・ひよこちゃんナルト・ポテト・インゲン・チーズ・かにかま・コーン・キムチ・チキン】の12種類から4つ選びます。季節ごとに具材は変わるようで、ポテトとチキンが期間限定具材でした。

組み合わせは5460通りあるそうで、家族みんな全く違うラーメンに出来上がりました。ちなみに私はトマトチリ×チーズ・チーズ・チキン・チキンという偏ったセレクトです(笑)(具は1種類を何回選んでもいいとのこと。)オリジナル感が楽しい!

できあがったカップヌードルはその次の工程でビニール掛けをしてもらい、私たちがスーパーなどでよく目にする「カップヌードルらしい」カップヌードルに仕上がります。子どもたちは、大きめにビニール掛けされたものが熱で容器に沿って縮んでいく様子を夢中で見ていました。

こちらが完成した次女のマイカップヌードル!満足げです。

展示も興味深い!

マイカップヌードルを作った後、順路に沿って進むとカップラーメンの歴史に関する展示が見られます。インスタントラーメンの父とも呼ばれる安藤百福氏の、クリエイティブな発想とあきらめない執念にスポットを当てたドラマシアターやインスタントラーメンの試作を作っていた工場(と言っても掘っ立て小屋のような簡素な家です。)が再現された展示を見ることができます。

オリジナルグッズが買えるミュージアムショップ

チキンラーメンのひよこちゃんや、出前一丁のキャラクターのオリジナルアイテムを購入できる売店もあります。お土産屋さんとしてはわりと良心的なお値段の商品もあり、もちろん子どもたちからはひよこちゃんグッズをおねだりされました。こちらも感染症対策として人数制限がされており、店内での密集対策は万全でした。

カップヌードルミュージアムで安心楽しい一日を!

今回が初めての訪問となったカップヌードルミュージアムでしたが、大人も子どもも楽しめるいい施設だなと感じました。帰宅後、晩御飯にそれぞれがつくったカップヌードルを披露しあい、食べあいっこするのも楽しい!(お出かけした日の晩御飯は作るのが面倒になるので、ここも私としては高ポイントでした(笑))感染症対策の面でも、人数制限がしっかりしていること、施設内が広いこと他のお客さんと触れ合う・共有する所が少ないことなどから比較的安心でき、おすすめできる施設であると言えます。今はやっていないアトラクションや施設も多いようだったので、コロナウイルスが収まったら再度訪問したい場所のひとつになりました。

まだまだおでかけにも気の抜けない時期が続きますが、個人でできる対策はしっかり行い、なるべく安心できるスポットでおでかけが楽しめるといいですね。

 

 

 

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