北摂ママのための情報サイト「テツナグ」日々情報更新中!

保育士が教える!【2~4歳児】雨の日に役立つ子どもの家遊び

雨が降る日。それは子育て中の家庭にとって憂鬱になる日でもありますね。子どもたちはパワーをもてあまし外に出れないモヤモヤでイライラしがちです。かまってほしくて大きな声を出したり、泣き出したり・・・。
部屋の中は出しっぱなしのおもちゃが広がり夕方になるにつれて子どもも親もイライラは高まりつい大きな声を出してしまう。子どもの寝顔を見ながら「今日もイライラしてごめんね」と言いながら一日が終わる。そんな経験はありませんか?

そこで雨の日の憂鬱が少しでも吹き飛ぶように2才〜4才の子どもが家で楽しめる遊びを紹介します。

お家にある紙を使って遊ぼう!

一つ目は「紙ちぎり」。

新聞、広告、梱包用の紙なんでもいいのですが、紙をちぎって遊びます。
慣れるまではうまくできないと思いますが、ママがちぎりやすく切れ目を入れてあげると簡単にビリビリとやぶれます。
子どもの「やったー」「できた」という表情はみているママも元気になります。

普段、絵本を破いてしまうという月齢のお子さんには、紙で思う存分やらせてあげましょう。たくさんちぎって「家の中にも雨が降りました♪」と上から降らしてみるとますます盛り上がります。紙をねじって頭に巻いてみたり、真ん中に穴を開けて頭からかぶるとマントに変身します。3才前後だとそこからごっこ遊びに発展するかもしれないですね。
あきてきたらゴミ袋を出して「ゴミ収集車にへんしんしてください」と子どもをのせると部屋中のゴミもあっという間に片付きます。1才半前後は口に入れてしまうこともありますのでそこは十分に注意してください。

家にあるお布団も、遊びの道具になります

二つめは「布団山」家にある布団を重ねて山を作ります。

踏まれるのが気になる場合は最後にシーツや大きなバスタオルをかけてもいいですね。
突然家の中にできた山に大興奮になるのは間違いなしです。山に登っては降りを繰り返す。それだけでも思いがけないところに穴があって転んだり、前につんのめったり上手くいかないところが子どもにとっては面白いようです。

危なくない程度に布団にむかって飛び込んだりするのもいいですね。枕投げも楽しめます。ホコリが気になるので気管支が弱い子は短時間にするなど工夫してください。全身を使うので疲れたら布団を綺麗に引いて皆でお昼寝するのもいいですね。

憂鬱な雨の日も、ちょっとした工夫で親子で楽しく

今回は雨の日のお家遊びとして手先を使う遊びと体を使う遊びを紹介しました。
これ以外にも「雨が降ったら手先を使って遊ぶ日」「雨が降ったらホットケーキを作る日」などと決めておくのもおすすめです。雨の日はこうしようと決めておくだけで雨の日が楽しみになります。雨の日を普段できない遊びができる日と特別感を出すことで憂鬱が軽減されます。これから寒くなってくると外に出るのが億劫になる日が増えてきますね。家の中で楽しめる遊びのレパートリーを増やして雨の日や寒い日も楽しめる親子が増えるといいなと思います。

最新情報をチェックしよう!