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おうち時間を新鮮に!「おうちでほいくえん」雑誌レポ♡

幼稚園やこども園も、6月に入り分散登園などが始まっているところも多いようです。我が家の姉妹の小学校、幼稚園も分散登校・分散登園になり、長かったおうち時間を振り替える余裕もでてきました。

とはいえ、まだ小学校、幼稚園に行かない日も多く、集団生活が始まっていることでますます「家でじっとしている」ことにフラストレーションを感じている模様・・・。

そんな娘たちとのおうち時間を楽しめる「あるツール」を、今回はご紹介します!

その名は「おうちでほいくえん」

飽き飽きしているおうち時間を新鮮にするツールが、こちらの「おうちでほいくえん」という雑誌です。どんな雑誌か、まずはさらっとご説明します。

保育のプロ監修の雑誌

「おうちでほいくえん」を発行されているのは、京都府内で4つの子ども向け施設を運営されている㈱京都教育システム研究所さん。親子のじかんを豊かな物にしてほしい、という思いを込めて作られている雑誌です。

インスタグラムでは現在「コロナに負けるなプロジェクト」を開催中で、フォロー・コメントをすれば誰でも最新号をプレゼントしてもらえるのだとか。(ちなみにそのインスタグラムも、かわいいペーパークラフトの作り方が紹介されていたり、栄養バランスの参考にしたい給食メニューが投稿されているので必見です!)

㈱京都教育システム研究所様ig

おうちでほいくえん定期講読はこちら

季節の製作キットが付録!

「おうちでほいくえん」の一番の魅力は、なんといっても親子で作る、季節の工作キットが付録になっていることです。5月ならこいのぼり、6月ならカタツムリと、季節のモチーフを取り入れた工作は、季節の移り変わりや日本の行事などについて、子どもに興味をもってもらうきっかけになりそうです。

おうちで材料を揃えるとなると、やろうと思いながらつい後回し、になる場合もあるので、キットとしてあらかじめ準備されているというのは助かります。

と、言うわけで私も早速「おうちでほいくえん」を体験してみました!

ついに我が家に!

やって来たのは「おうちでほいくえん vol.14」!ここからは私の正直な感想や、やってみたレポになります。

ポスト投函!からの開封!

届いた「おうちでほいくえん」は、想像していたより薄く、ポストに投函されていました。雑誌と言うよりはパンフレットくらいの厚みです。

開封すると、雑誌本体に、付録に使うための材料の折り紙やひもなどが挟まれています。カラフルな折り紙がばさっと出てきました

Musume
これ何するやつ!? 今からやろう!

と娘もワクワクが抑えきれない様子。

さっそく付録制作

と、いうことで、まずは付録制作をしてみました。親子で一緒に制作するように少し難しくなっていると記載されていたのですが、実際にやってみると工程はなかなか複雑で、子どもと一緒にするのは難しい(ちょっと待っててな、と親がやる部分)もいくつかありました。説明文も理解するのに時間がかかる部分もあり、あらかじめ親が作り方を読んで理解をしてから子どもとすすめるというのがいいようです。4歳の娘は集中力がまだ長くは続かないので、「ここまでやったら続きはあとでにしようね。」という風に工程を小分けにして丸一日かけて作りました。

ここにのりを塗ってーなど、説明に書いてあることを子どもにもわかるように親が印をつけるなどして指示してあげるといいかもしれません。

キットとは言え、自宅で準備するものもいくつかあります。穴あけパンチ(こちらはなければ鉛筆などで穴をあけてもよいと記載がありました)や両面テープなど、あるおうちも多いとは思いますが、ないおうちもあると思うので、子どもと作り始めるまでに準備するものをあらかじめ確認しておきましょう。

ないものやできなさそうなことは、各家庭でアレンジしてみるのも楽しいです。例えば、我が家は開封後すぐに付属されていた花紙を子どもが破ってしまい、本来なら「4つに分割して、アジサイの額を折り紙で折る方法をWebで見ながら作る」という工程ができなくなってしまいました。そこで花紙をちぎり絵のようにちぎって貼り付けて使うことにしたのですが、そういったアクシデントは子どもにも強く印象に残ったようです。

Musume
びりってしちゃったけど、これでもかわいくできたな!

と、すでに制作から何日か経っていますが毎日のようにお話してくれます。

「説明どおりにきっちり作ること」も大切だとは思いますが、ナーバスになりすぎると楽しくなくなってしまうので、「親子で協力して楽しみながら作る」ことを重視して進めていきたいですね。

雑誌の内容をチェック!

付録制作を終えてから、雑誌の中身を見てみました。子どもとおうちであそぶアイデアがぎっしり詰まっていて、各ページにやってみたくなる遊びを見つけられます。

中でも、五感のうちの2つ以上を組み合わせて遊ぶプログラムを保育に取り入れる「五感サイクル保育」についてのページは、楽しそうなだけでなく子どもの脳を刺激して考える力がつきそうな遊びがたくさん載っています。6月2日は「おむつの日」6月4日は「虫の日」など、記念日と連動した遊びの提案や、ママも知らない豆知識を知ることもできます。季節を感じられる絵本の紹介もあり、私もさっそく掲載されていた絵本を購入しました♡

保育園や幼稚園では、こういった季節の絵本やあそびを積極的に取り入れてくれますが、おうちではなかなかそうはいかないので、未就園児のお子さんをお持ちのご家庭なら、「おうちでほいくえん」を参考におうちあそびを考えていくことで子どもの情操教育につなげられますよ♪

ちなみに我が家の1年生の長女でも、「これやってみたい!」というものがたくさんあるようで、雑誌に付箋を貼り付けてチェックしていました。タイトルに「ほいくえん」とは書かれていますが、必ずしも未就学児向けというわけではなく、小学生以上のお子さんでも楽しめる遊びもたくさん見つけられます。

親子でクッキング!

そんな長女が一番やりたがったのが「親子でクッキング」です。電子レンジを使ってできるレシピや、簡単に作れて子どもとのランチにぴったりなメニューが紹介されています。「ベーコンとズッキーニのトマトグラタン」「ツナとキャベツのサラダ」を作るというので、晩御飯の副菜として娘に作ってもらうことにしました。調味料をはかって、材料を切り、説明どおりに電子レンジにかけるだけなので、私は別の料理をしながら横から口を出す程度(レシピは親子ですることを想定して漢字混ざりで書かれているので、レシピを読むのは私の仕事なのです。)でできました!同じ材料で作れる別の献立も書いてあるので、それを見て、次はこれを作りたい!と意欲を持っています。いつも時間に追われるように料理をしているため、あまり食事の準備を手伝ってもらうことはなかったのですが、今回自分で作ったお料理を家族に褒めてもらえたことで自信にもつながったようです。

おうちでほいくえんを活用しよう

もうすぐ梅雨の時期ですし、感染予防の意味でもまだまだ外に遊びに行く機会はなるべく少なくしたいところです。そんな今だからこそ、おうちでほいくえんは、おうちでの遊びがマンネリ化しているママや、子どもとの時間をもっと楽しみたいというママの救世主になってくれるかもしれません。

雑誌の内容は濃く、付録も楽しめるので、一冊でかなりたくさんの遊びを見つけて楽しめます。

ぜひ公式サイトやインスタグラムをチェックしてみてくださいね。

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