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【おうち時間の過ごし方】おうちコーヒーをもっと美味しく手軽に!ハンドドリップの基本と始め方

コロナ渦中でおうち時間をもっと充実させたいと考えているおうちは多いのではないでしょうか?

寒くなってきましたし、ほっこりおうち時間を楽しむなら、普段のコーヒーをこだわってみるのがおすすめです♡

私自身、夫が在宅ワークをする時間ができたり、休日も外出をなるべく控えるようになり、家での暮らしの質を向上させたいと考え始めたことと、それまで使用していたネスカフェのバリスタが調子が悪くなったことが重なり、コーヒーのハンドドリップを始めました。

バリスタでも、コンビニコーヒーでも、まあまあ満足していたのですが、やはり自分で時間をかけてコーヒーを入れる時間の「素敵な暮らし感」と入れたコーヒーの味は格別です。

そんな訳で、今回はおうちコーヒーにちょっとこだわってみようかな?という初心者さん向けに、手軽なのにワンランク上のコーヒーの楽しみ方をご紹介します。

私もまだまだ初心者なので、コーヒーを何十年も前からこだわってます!という方から見れば呆れるような所もあるかもしれません。そういう方は暖かい目で応援していただければ嬉しいです。(笑)

さあ、コーヒーにこだわろう!

コーヒーの質をアップさせたいと思っても、いざ始めようと思うと何からどう変えればいいものか、初めは迷いますよね。

すぐに飽きてやらなくなってしまう場合の事も考えて、初期投資はなるべく低予算で済ませたい所です。

まずはDAISOへ

コーヒー用品はこだわり始めればキリがないほどバリエーションもこだわりの箇所も無限にあります。何も道具が手元にないまっさらな状態なら、まずは一旦こだわらずにDAISOに行きましょう。100円ショップでも最近はコーヒー用品が豊富に販売されています。

こちらはお茶や紅茶用として売られているティーフィルターですが、コーヒー用としても使用できます。私の最寄りのダイソーではこれしか見つかりませんでしたが、「使い捨てコーヒードリッパー」という物も発売されているようです。

これがあれば、一杯分の粉が入って売られているドリップコーヒーを自作することができるというわけです。

ドリッパー(こちらは100円では無かったですが、コーヒーを量るスプーンつきでした)と紙フィルターも販売されているので、雰囲気から入りたければこちらもおすすめです。ドリッパーの下からぽとぽとおちてくるコーヒーを受ける容器(サーバー)は販売されていないので、代わりになる容器は必要になります。

さらに形から入りたい!という方なら、百均ではない本格的なセットでも物によっては1000円前後で手に入れることができます。

私はあまり物を増やしたくないタイプなので、不要だと思ったらすぐに捨てられるティーフィルターからスタートし、日常的によく使うことが判明してからセットになったものを購入しました。

コーヒーの粉を買おう!

次に、今回の目玉とも言うべきコーヒーの粉を買いに行きましょう。スーパーやドラッグストア、カフェやコーヒー屋さんで販売されています。豆の状態ではなく写真のように挽いてあるものを選びます。

もしコーヒー屋さんやカフェで買う場合には豆を挽くかどうか聞かれるので、ハンドドリップ用に挽いてもらいましょう。

豆は挽いてから時間が経つと香りがうすくなってしまうので、一気にたくさん挽いてもらうと最後まで美味しく飲めない恐れも。200gが購入の目安です。

我が家はKALDIでよく購入します。スーパーで買うよりも安いものから、季節感を考慮した期間限定のものなどバリエーションが豊富で、次に何を買おうか考えるのも楽しい♡

ここまででコーヒーを入れるのに最低限必要な、コーヒーの粉 ドリップ用のフィルター ドリッパー(必要なら)が揃いました。

ほかに、コーヒーの粉を量るスプーン(大さじでもOK)やケトル、落ちてくるコーヒーを受ける容器(ティーフィルターなら容器の代わりにマグカップも可)などもし自宅になければ準備しておきます。

早速コーヒーを入れてみよう!

  1. まずはお湯を沸かします。コーヒーは90度くらいのお湯がいいそうなので、ヤカンの場合は一度沸騰させてから少し冷ますイメージです。
  2. フィルターを広げてセットし、コーヒーを入れます。コーヒーの粉は1杯あたり10グラムが目安です。大さじなら2杯でちょうどいいくらいです。濃いめがお好みなら12~14グラムくらいでもいいので、個人的にはシビアに重さを測って入れる必要はない気がします。
  3. お湯をかけていきます。お茶ならまずは乾燥している葉をお湯で柔らかくする作業があるように、コーヒーも一度全体に少しだけお湯をかけて1分ほど蒸らします。そのあとは必要な量になるまでお湯を入れては下からコーヒーになって落ちるのを待ち、またお湯を入れ、を繰り返します。

おいしくいれるコツや入れ方は調べれば細かくありますが、そのあたりは諸々こだわり始めてから徐々に探っていけばいいので、まずは難しいことは考えず楽にできる工程でいいと思います。

お湯が湧いてからは3分くらいで終わる作業ですが、立ち込めるコーヒーの香りに「ゆとりのある生活」感が満喫できます。

もう少し幅を広げるなら

コーヒーを入れる作業に慣れてきて、これなら続けられそうだと感じたら、ティーフィルターを使って入れている場合ならまずはハンドドリップ用のセットを購入してもいいでしょう。少しづつこだわり箇所を増やすイメージで、コーヒー通に近づきましょう!

オシャレなセットでテンションアップ♡

 

こちらはとにかく見た目がオシャレでテンションがあがります。カフェでも飾られているのを見かけますよね。独自の円錐形のフィルターを使うので、台形型のフィルターをすでに使用しているおうちなら買い替えが必要にはなりますが、最近では全く同じサイズのフィルターが100均でも販売されており、手軽に入手できるようになっています。

コーヒーサーバーが電子レンジに対応しているので、冷めてしまってもチンして温められるのも◎!

もっと楽にするならオートドリッパー

今私が欲しいのがこちらのオートドリッパーです。上に付いたタンクから自動的にドリップに丁度いい量のお湯をフィルター部分に落としてくれるので、入れたいコーヒーの量のお湯を一気にタンクにいれるだけ!ちまちまお湯を入れるのがめんどくさくて、ハンドドリップを諦めそうになっているという方には特におすすめです。マイボトルに直接のせて作ることが出来るというのも楽でいいですよね。

一度に2杯分くらいしか作れないので、たくさん作りたい方には不向きかもしれません。

より美味しくなるコーヒーグラインダー

コーヒーは豆を挽いた時から時間が経つとどんどん香りが落ちていきます。つまり、挽きたての豆で作るコーヒーが一番香りが良いという訳です。豆の状態で購入し、小分けにして自宅で豆を挽くと、まとめ買いもできるのが便利ですよね。

私もダイソーで手挽きのコーヒーミル(くるくる回して豆を粉砕する物)が500円だったので購入してみたのですが、手が痛くなって2人分を毎朝挽くのは私には無理だと断念しました。(笑)

自動のものだと素早く簡単に豆を挽くことができ、毎朝でも気軽にこだわりコーヒーが飲めそうです。

おうち時間にコーヒーでゆとりを

おうちで過ごす時間の増えるこの時期には、工夫を凝らしておうち時間をより豊かにしたいもの。コーヒーがおいしいと、いつものひと休みやいつものダラダラでさえワンランクアップの幸せな時間になりそうです。

キッチンに充満する淹れたてのコーヒーの香りで、この冬のゆとり時間をぜひ満喫してくださいね。

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