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【京都府与謝郡与謝野町:日帰り旅行】電車好きの男の子にオススメの「加悦SL広場」に行ってみよう!

親子で日帰り旅行に行ったことはありますか?
北摂エリアに住んでいると、淡路島・四国・中国地方・京都北部・福井あたりまでは日帰り旅行が可能なんです。
私自身は子どもと一緒というより、取材でこれらの場所に行くことが多いのですが、数あるスポットから日帰り旅行にピッタリの場所をご紹介します。今回は、SL好きなお子さんとぜひ行きたい!ちょっとマニアックな「加悦SL広場」です。

あまりガイドブックには載っていない穴場!

京都にある鉄道系のお出かけスポットといえば、「梅小路蒸気機関車館」「京都鉄道博物館」がめちゃくちゃ有名ですが、「加悦SL広場」は実は私の初耳でした。
それもそのはずで、二大スポットは交通の便がよい場所にあるのですが、加悦SL広場は公共交通機関を利用すると約5時間かかりますし、車で行っても2時間程かかる、まさに穴場!

現地に赴くまでにも旅行気分が味わえます。

周辺は山に囲まれたのどかな地域。縦貫道の京丹波SAは絶好の寄り道スポット。特に新鮮野菜はぜひ食べてほしい絶品揃い!

重要文化財のSLに乗って、時代の息吹を感じよう

加悦SL広場は、大人400円子ども(3歳以上)200円の入場料が必要です。お金を払うと、昔の切符のような入場券がもらえます。結構しっかりとした素材なので、持ち帰って「電車ごっこ」に使えそうです。懐かしいデザインなので、大人の方にも好評なんだとか。

入ってすぐ左手に展示されているのが「2号」という蒸気機関車。
この機関車は明治初期に神戸~大阪間を実際に走っていた本物の機関車で、現在運転席は改修中ですが、客車は立ち入り可能です。2005年に重要文化財に指定されている、加悦SL広場で人気のある蒸気機関車の一つです。

反対側にある1261号は、運転席に入れるので、来園したらぜひ当時の操縦席を体感してみて。
今の電車とは全く違い、運転席にある設備はどれも重厚で、ずっしりとした印象で、子どもも興味津々で触っていました。

展示されている機関車の多くは、実際に触ったり、乗り込んだりできます。希少な機関車に乗れるチャンス!

年2回のイベント時には動く列車たち

普段は広場内に展示されている列車ですが、年に2回のイベントでは、一部の列車を動かし、実際に乗ることもできるそうです。今現在動くのは内燃機関車2台ですが、その内の1台は昭和60年まで稼働していたものなので、懐かしさを感じるパパママもいるかもしれませんね。

イベント時には機関車が走る線路も、普段は自由に立ち入りができちゃいます♪

「海賊と呼ばれた男」のロケ地にもなっています♪

大ヒット映画「海賊と呼ばれた男」のロケ地にもなっている加悦SL広場。
列車のシーンは、広場内にある客車を利用して撮影されました。
私たちが行った時も、ロケ地巡りをしている大人の女性も来ていたりと、映画の影響でこの地を訪れる人も多いそうです。
「海賊と呼ばれた男」がお好きな方にとっては、この北部エリアはまさに聖地。
ロケ地巡りのためのガイドブックなども用意されていますので、ママ友やパパとのデートで巡るのも◎

郵便を運んでいた郵便車は、子ども達も大興奮していました!

滞在時間の目安は1時間程度。京都北部エリアと合わせて巡るのがおすすめ

加悦SL広場はそこまで広い施設ではありませんし、食事ができる場所も園内にはないので、滞在時間の目安は1時間程度です。
与謝野町は、天橋立の近隣にありますので、加悦SL広場の後は、天橋立エリアに移動し、北部エリアを満喫しよう。
天橋立エリアのお出かけ情報も、今後公開していますので楽しみにしていてくださいね。

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