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【おうち時間の過ごし方】子どもと一緒に!思い出のお洋服を再利用も!毛糸シュシュを作ろう!

休校が続く日々、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?家事と育児の両立が大変!過ごし方がマンネリ化してきた・・・。そんなママにオススメなのが毛糸などを使って親子で作れる簡単なシュシュ。
今回は子どもと作れる「シュシュ」の作り方をご紹介したいと思います♪

 

子どもが小さいときに着ていたロンパースや、サイズアウトしたものの、どうしても捨てられない思い出のお洋服などを再利用してシュシュに使うことにしました。「子どもがこのお洋服ばかり着たがってたなあ」「初めて歩いた日にこのお洋服を着てたなあ」など、子育てをしていると、お洋服にその頃の子どもの姿がリンクして思い出に残っていることもありますよね。そんなお洋服をリメイクして、また新しい姿で子どもに使ってもらえたら、これから新しい思い出が増える楽しみもできそうです。

今回作ったシュシュは、子どもでも簡単に作れるものなので、クリスマスパーティーなどお友達が集まる時に、レクリエーション的にみんなで作るのもおすすめです。

使うもの

毛糸など

毛糸やレースなど、紐状の物を三・四種類ミックスして使います。今回私は子どもが着られなくなったTシャツをTシャツヤーンにして使いました!毛糸、レースはどちらもダイソーのものです。紐の本数が多いほど、太さが太いものを使うほどできあがりはボリュームのある仕上がりになります。毛糸は、もこもこした毛足の長いものの方が粗が目立ちにくく、出来上がりがきれいに見えます。レースや引き揃え糸、麻紐など、紐状のものなら何でも使えます。

ヘアゴム

こちらもダイソーで購入しました。出来上がったらあまり見えなくなるので、色はそんなに気にしなくてもいいと思います。あらかじめ子どもの手首の長さプラス10cmくらいにカットしておきます。細いものもありますが、太いものの方が(もちろんストローには通る範囲であることが前提ですが)ストローを通すときにふにゃふにゃせず通しやすいと思います。

ストロー

私は家にあったタピオカドリンク用のものを使いました。普通のストローでももちろん大丈夫ですが、太いストローを使う方がボリュームのあるかわいらしい仕上がりになります。こちらも、子どもの手首の長さに合わせてカット済みのヘアゴムよりも3cmほど短くなるようにカットしておきます。

クリップ

ストローの中を通したゴムの端が抜けてしまわないようにする目的で使います。抜けてしまわなければ、クリップである必要は特にないので、ヘアピンや安全ピンなどでも代用可能です。

他には、はさみだけあれば大丈夫です。子どもと一緒に作れるように、針や糸などは使いません。

Tシャツヤーンを作るなら

 

子どものサイズアウトした服などでTシャツヤーンを作る場合のやり方を説明します。Tシャツヤーンを使うつもりなら、シュシュの製作作業に入る前にまずはお洋服をヤーンにします。

まずは裾の縫い目の部分を一周切り落とします。この部分は使いません。切り落とした切り口のところから、幅3cmほどの紐状になるように切っていきます。写真のようにくるくる回しながら螺旋状に切っていくと、一本のつながった長い紐になります。お洋服の脇あたりまで行くと終わりです。同じように袖も一本のひもにすることができます。今回のシュシュの場合は袖の方まで切らなくても十分足りますが、別のものにも使いたいならヤーンにしてしまってもいいかもしれません。

Tシャツやスウェット素材のものは、カットしてから少し引き伸ばすと切り口がカールして、布端の処理をしなくてもほつれにくくなります。

できたヤーンは絡まらないように、くるくる巻いておきましょう。

作り方

  1. 紐を四本(三本でも)まとめてひきだし、10cmくらいのところでヘアゴムと一緒に結びます。ヘアゴムも最後にはもう一回ゴムの左右を結ぶので、端が3cmほど余るように結んでおきます。
  2. ヘアゴムのみをストローに通します。結び目の方にストローを寄せて、反対から出てきているヘアゴムがストローから抜けないようにクリップをつけます。
  3. ストローに紐を束ねて巻き付けます。くるくる巻き付けて、隙間ができないように巻いた紐を滑らせるように端によせます。この作業をストローが見えなくなるまで続けます。巻き終えたところから10cmほど残して紐を切ります。

    5歳の長女はきちんとできましたが、3歳の次女は途中から一本だけ取り残して巻いてしまっていたので、小さい子なら、大人がひもを巻くのをアシストしてあげるといいかもしれません。

  4. 端まで隙なく巻けたら、片手でゴムを持ち、クリップをはずします。巻いている紐を結び目の方に滑らせるようにして、ストローを抜き取ります。片手はゴムを持ったままで、伸ばしながらストローを抜くようなイメージで、巻いている紐の途中でゴムが出てしまわないようにします。もしゴムが巻いているひもの途中あたりで出てきてしまった場合は、その部分よりあとに巻いていた紐はゴムに巻き付いていないので、出来上がりの輪は小さくなってしまいますが、それ以降に巻いている紐を諦めるか、はじめからやり直しましょう。

    この行程は少し難しいので、大人がやってあげるといいと思います。長女は何度か失敗してやり直すうちにある程度出来るようになりましたが、次女はゴムを持ったままストローを抜くと言うのができないようでした。

  5. ゴムの両端を結び輪にします。余ったゴムは短めに切ります。①で結んだ紐と、ストローに巻き終えた方の紐も結びます。紐は長く残しても、短めにカットしても、リボン結びにしてもいいので、好みに合わせて作ってみてください!

これで完成です!ブレスレットのように手首につけてもおしゃれですし、髪を結んだときにもヘアアレンジのアクセントになってかわいらしいですよ♡

紐選びでかなりイメージが変わるので作るお子さんによって全く別のものになるのも楽しいようです。長女はブルーとブラックがすきなので水色の毛糸をベースに、赤ちゃんの頃に着ていた長袖Tシャツで作ったヤーンでシックな印象になりました。次女は紫がすきなので、紫の毛糸とミックスカラーの引き揃え糸で華やかなシュシュになりました。

その後、もっと派手にしてほしいと言うので、次女のものにスパンコールを縫い付けました。そんな風に、自分の好みでお気に入りのシュシュを作り上げていく楽しみを通して、物作りの楽しさを感じてくれるといいなと思っています。

自分で作ったもの、という愛着や自慢したい気持ちで子どもたちも大切にしてくれています。これをきっかけに、ヤーンとして使ったお洋服をまだ着ていた頃の事も話せて、親子のコミュニケーションにもなりました。

親子でハンドメイドを楽しもう!

「ハンドメイドは苦手」というママでも、これなら簡単にできて、子どもと一緒に楽しんで作れるかと思います。毛糸やヤーンはシュシュをひとつ作ってもまだかなり余っているので、追加で作って親子おそろいにしたり、お友達へのプレゼントにしてもいいかと思います。

大事なのは、出来の良さではなく、子どもが自分で作った(または親子で作った)という満足感です。まだ不器用な子どもの手で作っても、このシュシュならそれなりに上手く見えるので、細かいことは気にせずにおおらかな気持ちで一緒に作ってみてくださいね。

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