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暮らしのこだわり 手放せなくなる白雪ふきん

結婚してすぐ、義母からオススメされて使い始めた「白雪ふきん」。使えば使うほど愛着が湧き、手放せなくなる使い勝手の良さから今では我が家にはなくてはならない物となりました。

そんな私が大好きな白雪ふきんの魅力と使い方について今回はご紹介したいと思います。

白雪ふきんのこと

白雪ふきんは奈良県で作られている蚊帳を使ったふきんです。大仏を拭き清めるのにも使われているそうで、その丈夫さと使い勝手は大仏様のお墨付き。公式サイトでは、その肌触りの良さからふきんとしてだけではなく、新生児の沐浴用タオルや汗ふきとしても使えると記載されています。

一枚418円(税込み)とふきんとしては少々お高めですが(最近は100円ショップでも蚊帳布巾が3枚セットで売られていたりするので、比較してしまうとかなりお高めかも。)その分長く使えて使い勝手もストレスレス!逆に、白雪ふきんを使い始めると、他の布巾やタオルの使い勝手にストレスを感じるほどです。

何がそんなにいいの?

白雪ふきんを人に勧めると、「何がそんなにいいの?」「ふきんに良し悪しってそんなに感じないんだけど」とよく言われます。私が思う白雪ふきんの魅力をまずは語らせて下さい。

柄がかわいいのに漂白もできる

白雪ふきんは表側がカラフルな柄、裏側は真っ白になっています。この表側は友禅染で染められており、おとぎ話をモチーフにしたファンシーなものから落ち着いた和柄や鮮やかな四季折々の花柄まで多種多様に取り揃えられています。「となりのトトロ」デザインのものや、最近では疫病の神「アマビエ」柄など期間限定の物もどんどん出るので選ぶのも楽しい!(もちろん、シンプルなデザインがお好みの方には真っ白の白雪ふきんもありますよ。)

プリント柄ではないので塩素系漂白剤も使用できます。我が家ではコンロ周りの掃除にも使うのですが、焦げなどでふきんがよごれた時にはキッチンハイターで漂白すると一気に真っ白!もちろん、柄の面は色落ちなしです♡定期的に漂白ができることで長く清潔に使うことができるのは主婦として嬉しいですね。

(写真左から、アマビエ様 ジャックと豆の木 人魚姫 不思議の国のアリス)

ふわふわで肌ざわり抜群

公式サイトでも肌触りのよさについて記載されていますが、蚊帳生地と聞くとなんとなくごわごわした素材を創造してしまうのではないでしょうか?実際にはごわごわ感は全くなく、空気を含んだ綿のふんわりなめらかな質感です。ふきんとネーミングされているものの、白雪ふきんと同じ素材で作られたタオルやてぬぐいも販売されていることからもその用途の広さが伺えます。私自身、娘たちがベビーのころにはお昼寝の際の汗取りパッドのように使ったり、夏の汗拭きとして使っていたこともあります。

 

吸水性、速乾性が良すぎる

個人的に白雪ふきんの使い勝手の良さの決め手になっていると感じているポイントが吸水性の良さと速乾性です。食器洗いのあとの水滴を拭くのにも使っているのですが、食器をキュキュっと拭くまでもなく、白雪ふきんを食器の表面に当てるだけでも水分のこりなくきれいに拭けます。ふきんがべたべたになって水分を全く吸わなくなるということもなく、べたっとし始めても一度絞ればまた吸水してくれるので一枚ですべての食器類をカラッと拭きあげることができてストレスレスです。

朝ごはんの後の食器洗いで濡れても、昼ごはんの後の食器洗いの時にはもうすっかり乾いているのも助かります。ふきんとして使う場合も、乾きがいいので菌が繁殖しにくく、臭くなりません!

使い方と活用方法

のり落としから始めよう

白雪ふきんは購入時には糊で固められた状態で梱包されています。まずはお湯で糊を溶かします。2,3度お湯を変えて白雪ふきんをもみ洗いしたらOK。私は糊落としをしたらそのまま洗濯機で他の洗濯ものと一緒に洗濯します。白雪ふきんは洗濯する度繊維が空気をはらみふんわり柔らかになってくるので、子ども用として使うならあらかじめ何度か洗濯をしてから使うと手触りがよくなります。糊は口に入っても安全な糊を使用しているので、ふきんとして使うなら糊落としをしてからそのまま使用しても大丈夫です。

明るい柄のふきんでテンションアップ♡

毎日使うものなので、ふきんがかわいい柄だとちょっぴりテンションがあがります。上述のように漂白剤も使えるので、食べこぼしで汚れても気になりません。乾きの良さから、食事前にテーブルを拭いて、食事後に拭くときにはもう乾いているということも。洗った食器を伏せておく、食器を拭くのにも使えます。

お掃除用にも

蚊帳生地は汚れをおとすのにも優れており、繊維残りしにくいのでお掃除にもぴったりです。私はふきんとして使っていたものが汚れが落ちなくなったり破れてきたらお掃除用に降格させています。フローリングワイパーに付けるのにも大きさ的にぴったりなので、床拭きにも活用できます。カーテンレールやお風呂の天井など、手の届かない高いところのお掃除にもぴったりで、家じゅうあちこちのお掃除に役立ちますよ!

おしぼりとして

おうちでのおもてなしをする際や、ピクニックの時などおしぼりとして使うのにもちょうどいい大きさなんです。濡らして絞った白雪ふきんは、三つ折りにしてくるくる巻くと100円ショップで売られているおしぼりケースにも入ります。(おしぼりケースに大小の差がある場合はありますが。)我が子たちも、口の周りや手を拭くのに市販の手口拭きだと肌が荒れてしまっていましたが、白雪ふきんのおしぼりなら大丈夫だったので外出時によく持ち歩いていました。

プチギフトとしてあげるのも◎

ママ友へのちょっとしたお礼など、相手が気兼ねしないで受け取れる程よいプチギフトとしても使えます。阪急百貨店などのデパートでも取り扱っているところがあるので、いくつか購入してラッピングをしてもらったものをおうちにストックしておくといざという時にさっと渡せて便利です。

生地として

これは非公式な使い方だとは思うのですが、個人的にはかなり良かったのでご参考までに(笑)。白雪ふきんの手触りの良さと吸水性、速乾性を活かして抱っこ紐のよだれパッドや、水筒の肩紐カバーなどハンドメイドの生地として使ったこともあります。白雪ふきんを半分に切って、切った面を端処理(ジグザグミシンや三つ折り縫いなど)し、3等分に折った両端にスナップを縫い付ければよだれパッドの完成です。ベビーの顔にこすれたり、舐めたりするよだれパッドも、白雪ふきんで作れば安心して使えます。

白雪ふきんのある暮らし

白雪ふきんを使い始めてはや7年。使えば使うほどいろいろなシーンでの使い勝手の良さから手放せなくなりました。新しい柄が発売されているのをチェックしたり、次はどの柄にしようか考えるのも何てことない日常の密かな楽しみになりつつあります。

絞る、拭く、洗う、ぬぐう、こする。気づけば私の手と白雪ふきんは多くの家事を共にする一番のパートナーになっています。擦り切れても破れても、まだまだ捨てる気になれない、愛着さえ感じる今日この頃です。この記事を見て、白雪ふきんのある暮らしを始めようという方がいてくだされば嬉しいです。

 

 

 

 

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