北摂ママのための情報サイト「テツナグ」日々情報更新中!

LINEは使える?壊れにくさは?キッズスマホ ハミックポケット みんなの質問に答えてみました!

以前にも、テツナグでご紹介した「ハミックポケット」。2月に発売が開始されて以来、その人気はクチコミで広がっています。

我が家も、小学2年の長女が、習い事の送迎や、お友達の家に遊びに行く時など、かなり活用していて、すでに無くてはならないツールとなりました。

今回は、そんなハミックポケットについて、よく聞かれる質問をまとめてみました!

回答は、あくまで私個人の回答です!Hamic公式の回答でもない上、別のおうちにはあてはまらない回答の可能性もあるので、参考までにご覧下さい。

まずは基本的な質問から。

ハミックポケット公式HP

やはりよく聞かれるのは、基本的な質問が多いです。

Q.どこのケータイ会社で契約してるの?

A.auやdocomoと言った、ケータイ会社でのキャリア契約はしません。通信は、月額料金に含まれる、1Gbまでのデータ通信とWiFiを利用しています。

料金は、ハミックポケットの発売元である「Hamee」に、クレジットカードで支払う形になっています。本体料金が15000円(+税)月額は1000円です。

Q.アプリのインストールは?

A.google playから、アプリのインストールもできます。利用するアプリの年齢制限を設定できたり、アプリをインストールする時には親の承諾が必要だったりと、子どもに使わせたくないアプリを除外することも可能です。

また、googleファミリーリンクを利用すれば、アプリの利用時間も設定できるので、使いすぎの防止もできます。

ハード面での質問。

買おうか検討している、という方からは、ハミックポケット本体の、ハード面についての質問をよく受けます。

Q.壊したり落としたりしない?

A.結論から言うと、不運が重ならなければ大丈夫!(笑)

実は、ハミックポケットは、販売されている状態がすでにケースが付属されている状態になっています。

右が本体で、左が付属のケースです。ケースは、側面がシリコンになっていて、落としたりした時にもハミックポケット本体には傷が付きにくいようになっています。

ケースだけの販売もあるので、傷やダメージが目立つようなら、ケースを交換するという選択肢も。

また、落として無くさないか心配、という方もご安心ください。Googleファミリーリンクを使用していれば、GPSが利用できるので、落とした場所がわかるので、紛失もしにくくなっています。ただ、電池が切れてしまっていたら、GPSは利用出来ないので、電池のあるうちに探す必要があります。

Q.画面の保護シールは?

Hamic POCKET/ L 専用ガラスフィルム

A.最近hameeから、ハミックポケット専用保護シールが発売されました。

大人でも、スマホを落として画面が割れたりすることはあるので、子どもならなおさら心配になりますよね。

私が使い始めた頃には、まだ保護シールは発売されていなかったので、塗るタイプの液晶ガラスコーティングをしました。半年ほど使用していますが、まだ目立つような傷はついていません。

Q.画面が小さくない?

A.子どもが持ち歩きやすいよう、本体が小さく設計されているので、当然画面も小さいです。

大抵、こういった質問をされる方は、「目が悪くなるのでは」という心配をされている事が多いようです。

ハミックポケットで、目を酷使する(長時間の使用や、細かい文章を読むこと)ような使用方法は、親が気をつけていれば防げるため、ハミックポケットのせいで目が悪くなる、という事態は、個人的にはないのではないかと思います。

ソフト面での質問。

主に、娘のお友達からよく聞かれるのが、アプリや利用方法といった、ソフト面での質問です。

Q.LINEは使えるの?

A.使えます。

お友達でも、LINEを使用している子がいるため、自分も使いたい!という子は多いようです。

ハミックポケットは、電話番号の付与がないため、LINEのアカウントを作るためには、自宅の固定電話などを使用する必要があります。

ただ、公式では、LINEの使用は推奨していません。Hamicアプリとは違い、やりとりを親が見守れないため、プレスマホの役割としては、やはりLINEよりもHamicアプリの使用が安心できるから、という理由です。LINEを使用することで、電池の消費も早くなるのだとか。

とは言え、うちの娘も、お友達や祖父母とのやりとりのために、LINEを使用しています。ハミックアプリでやりとりをするためには、相手方にもハミックアプリをインストールしてもらう必要があるため、うちの娘としかやりとりをしないハミックアプリをインストールしてもらうのはしのびない、というのがその理由です。

LINEの通知は、来たり来なかったりするので(原因は不明です)ハミックアプリをすでにインストールしている人とは、そちらでやりとりをする方がスムーズなので、現状、娘は2つのメッセージアプリを使い分けています。

Q.アプリはなんでもインストールできる?

A.出来ないものもあります。

ハミックポケットは、「Android go edition」というOSを使用しているので、対応していないアプリは一定数あります。とは言え、半年使ってきて、これまでに非対応で使えなかったアプリは数える程しかありません。

どちらかと言うと、ファミリーリンクで年齢制限を設定しているため、そちらで利用ができないアプリの方が多いです。

娘は、実年齢である7歳をアプリ利用制限のボーダーにしているので、13歳以下は使えない、TikTokやYouTubeは使えません。

Q.GPSの精度は?

A.GPS自体の精度は、見守りに特化したGPS機能単体のものと同程度です。

ファミリーリンクを使用することで、ハミックポケットが今どこにあるかをGoogleマップで表示できます。たまに全然違う場所を表示する事もありますが、リロードすれば正しい位置が表示されますし、位置情報も概ね正確です。

ただ、見守り用GPSのように、「小学校に到着したら/出たら 通知する」というような機能はないので、そういった機能がほしければ、別のアプリを利用する必要があります。

今後の課題と取り組み

娘は、ハミックポケットを使用していくことで、ネットリテラシーやスマホとの付き合い方を少しずつ学んできました。

アプリ内での課金についてや、スマホを触りながら歩くと危険だということなど、大人からしたら教えるまでもないように感じる事も、ひとつひとつ自分で気付いて知っていっているようです。

そんな中、今後の課題として取り組みたい事も見えてきました。

メッセージのやりとり

まだ娘は、LINEやハミックアプリでのやりとりよりも、手紙でのやりとりの方が馴染みのある状態です。そのため、会話的なやりとりが出来ていなかったり、文章で気持ちを伝えるのがうまくできていないように思います。

  • 相手から返事が来ていないのに、何回も送ったり、返事を催促する。
  • 相手の質問に答えず、自分の言いたいことだけを送る。
  • 心配してくれたり気遣ってくれるメッセージに、スタンプのみで返信したり、「知らない。」など、素っ気ない文面のみで返信する。

こういった、文でのやりとりにおける「気遣い」や、「はっきりと決まっている訳では無いけど大人ならなんとなく理解しているマナー」のような物を、娘はまだ理解できていません。

今はまだ、対大人とのやりとりがメインなのでメッセージの相手も娘の非礼に寛容ですが、お友達とやりとりをするようになった時にもこの感じだったら、ケンカの元にもなりかねないでしょう。

今後の対策として、ハミックアプリでのやりとりは、保護者のスマホからも見られるので、「こう返したら相手の人はどう思うかな?」「知らない、だけだと、冷たく突き放してるように感じるんちゃうかな?」など、指摘して考えてもらうようにしています。

スマホを使うようになったら、使いすぎに注意せなあかんやろうなあ、としか考えていなかったのですが、思わぬところに注意点があったことに、「プレスマホ」のおかげで気付けました。

いきなりスマホデビューしていたら、このあたりも気付かなかったのではと思います。

スマホの管理

初めの頃は、物珍しさでどこに行くにも持ち歩いていたものの、半年経った今では、電池が切れたまま置きっぱなしになっている日もしばしば。寝る前に充電する、持ち歩く、という習慣がまだ付いていないようです。出かけている間に電池がなくなったり、忘れてきていても、本人はさほど困っていないためで、こればっかりは癖付くまで毎日でも、私が言い続けないといけないんだろうなーと考えているところです。

半年間使ってみての感想とまとめ

スマホやタブレットなどで、いつでもどこでも、他者や世界と「繋がる」ことが、すっかり必要不可欠な社会になっています。子どもたちも、いつかはそのデジタル社会に、一人で入っていかなければなりません。

スマホを使うことがすっかり当たり前になった大人には、思いつかないような注意点や、子どもを狙う卑劣で巧妙な罠は、子ども本人が使い始めないとわからない部分でもあります。

そういった部分を学ぶという意味でも、ほとんどのことが、スマホと同じようにできるものの、スマホよりも全体的にスケールが小さめで、親の目も行き届くプレスマホが必要なのだと、使い始めて改めて感じました。

今回の記事では、ハミックポケットについてのよく受ける質問に答えてみましたが、私の回答だけでは不十分なところや、もっと知りたいところがあれば、お問い合わせフォームや、Instagramで問い合わせてみてくださいね。

Instagram @hamic_bear

 

 

最新情報をチェックしよう!